ユニット型の特別養護老人ホームたかはた荘は、１ユニット１０人の生活単位とし、８ユニットあり、少人数の家庭的な雰囲気の中で入居者の皆さんのケアをしています。 全室個室で「自分の生活空間」と同ユニット内の「少人数の入居者が交流できる空間（共有スペース）」があり、個人の自律の尊重とプライバシーの確保ができる生活空間があります。 『穏やかで　和やかで　ゆっくり時が流れる空間づくり』をケア目標に掲げ、日々入居者の皆様の生活を支援しています。

ユニットケアとは落ち着いた居住空間で、専属の職員と１０人程度のなじみの人間関係のグループで生活をしてゆくことです。認知症で状況把握が困難になった方が、落ち着いて生活ができるようになるという効果やその方のそれまでの生活の延長線上で支援がしやすい（個別ケア）という利点があります。たかはた荘では、２４時間シートを活用し、個別ケアに当たっています。 また職員もユニットリーダー研修に数多く参加し、ユニットケアの理念が活かせるよう自己研鑽を積んでいます。

ユニット入口

談話コーナー

浴室

たかはた荘は公立高畠病院の隣にあり、はとみね荘とも並んで位置しています。スーパーマーケットが近く、文化ホール「まほら」とも同じエリアにあります。高畠町役場とも近く町中の便利のいいロケーションにあります。入居者の方とご家族や職員が一緒に買い物に行くこともよくあります。なお、高畠病院がたかはた荘の協力病院となっています。

特別養護老人ホームは自立支援の理念に基づき入居者の皆様の支援をしていますが、自然の摂理には逆らえず、人生の最期がどうしても近づいてきます。たかはた荘では、高畠病院との連携の下、入居者の方やご家族の方が望まれた場合、看取りケアを提供いたします。

在宅でお過ごしの要支援・要介護認定を受けている方に、たかはた荘での生活を一時的にしていただくことで、ご本人もご家族もリフレッシュできるよう支援をします。 おいしく本人の嚥下能力に合った食事を提供し、利用者の方がショートステイを利用する理由を理解し、個別ケアを行い、必要であれば医療的援助を行います。 全室個室なのでゆっくりとしたスペースで過ごしていただけ、ご家族の方も自由に来られますので、ショートステイ利用時ならではの生活を楽しんでいただけます。